2007年12月18日
2007年09月13日
2007年05月17日
久々です。 ハンバーグの作り方について

更新ができず内容だけを暖めておりました。
かなり長めの文章ですがお付き合いください。
【保存版 究極のハンバーグの作り方】
ご家庭で作られる方も多いハンバーグ。
材料を細かく切って混ぜるだけの簡単メニューとして広く知られています。
でもプロの方でも意外と知らない肉の科学を理解することで
よりいっそうおいしい(はず?)の作り方に変えることができます。
分量はいろいろなものがHP上でも紹介されていますし
牛だけ、豚だけ、合挽き肉など様々です。
さらに私の場合には
適当 (^^
という必殺技的な分量で作ってしまってますので
実際にどれくらいの分量なのかは量ったことがありません。
ですので、分量は参考程度にさらりと紹介しまして
本題に行こうと思います。
■分量:牛肉 400g
卵 1個
牛乳 50cc
塩 2.5~5g(小さじ 1/2~1)
胡椒 少々
ナツメグ 少々
______________
以上 A とします
たまねぎ(小) 1個
パン粉 1カップ
______________
以上 B とします
■作り方:
1.たまねぎをみじん切りにしたら、サラダ油を敷いたフライパンで
透明になるまで炒めて、冷ましておきます。
冷蔵庫で冷ましたほうが確実ですが。
2.A をボウルに入れてよくかき混ぜ粘り気が出てきたら手でこねます。
3.十分粘り気が出たら B を入れ、さっくり混ぜ合わせる程度にします。
ここではこねるのが目的ではなく全体に均一に混ぜ合わせることが目的です。
4.好きな大きさを手にとって形を作りながら、
右手から左手へキャッチボールのように投げて
練りあがったものの空気を抜きます。
中に空洞があると焼きムラができたり
ジューシーな肉汁が空洞に溜まって
食べるときにはお皿に出てしまうことになります。
5.ハンバーグの中央をへこませて熱したフライパンにのせ
片面ずつ焼いてからふたをして蒸し焼きにします。
6.竹串などを刺して透明な肉汁がでたら焼き上がりです。
このとき、中心温度を測る方法として鉄串を中心にさして
15秒ほど置いて抜き取り、唇に当てて「アチッ」ってなればOK!
※オーブンで焼く場合も両面を焼き固めてから
オーブンに移した方が おいしくできますよ。
★材料でのポイントは【塩】です。
塩化ナトリウム99%のものと70%程度の塩では
塩辛さがぜんぜん違います。
味ももちろん70%程度のもののほうが複雑で
美味しくなりますのでお勧めです。
そしてほかの方々のレシピと最も異なるのが塩の分量。
牛肉と卵と牛乳とたまねぎを足すと総量で約550gになります。
通常のレシピでは小さじ1/2が圧倒的に多いですが
重量換算すると2.5gで約0.5%程度です。
ソーセージやハムなどの食肉加工品は食塩の添加量は通常1.5~2.0%です。
これは漬け込む時の塩分濃度ですので加熱によって20%程度水分が減ることを考えると
1.5%添加した場合でも
1.5(%)÷80%(元の肉の重量に対しての出来上がり重量%) =1.875 %
は入っていることになります。
塩 少々
なんてものもありますから、塩はずいぶんと嫌われたものです。
これはどうしてかと推察するに、
「 ソースを作ってかけて食べるから
その分ハンバーグに入れる塩を減らそう♪ 」
ってことだと思います。
でもちょっと待ってください。
ソーセージやハムなどの加工品のそのほかの添加物を見てみましょう。
食塩 1.5
砂糖 0.5
リン酸塩 0.3
香辛料 0.5
発色剤 0.01
_______________
肉重量に対する%
発色剤はハンバーグの場合必要ないので説明は割愛します。
「 加工品だからいろいろたくさん入っているのでは??? 」
古くからある塩漬け加工品は最低でも 3~4% の食塩を使用しています。
食肉製品も本場ドイツのレシピは昔は 2.0~2.5%程度のものも多かったようです。
しかもドイツでは砂糖などの糖類を入れたものは純粋ではないからと
格下にされてしまいます。
ドイツのレシピで作ると 1.5%でもしょっぱいものになります。 (><)
■ 何を基準に塩分濃度を決めるの?
じつは、食塩を添加している理由は味だけではないのです。
ソーセージやハンバーグだけではなく、
日本の伝統 【 かまぼこ 】も
ある同様の理由で食塩を添加しています。
これらの加工食品って【 練り製品 】って呼びますよね。
でも、肉や魚を挽いたものをただ練ってもあの粘り気は出ません。
そこで登場するのが 【 食塩 】 です。
たんぱく質の中には 【 塩 】(えん)の中に溶け出すものがあります。
【 塩 】(えん)とは 中学校でも勉強した
金属が水溶液中でイオン化したものです。
ナトリウム塩 とか カリウム塩 とか。
食塩が水に溶けたらナトリウム塩(イオン)と塩化物イオンに分かれます。
そのナトリウム塩に溶ける 【塩溶性たんぱく】 が肉や魚に含まれていて
食塩を加えることで この 【 塩溶性たんぱく 】が溶け出して
あの粘り気になるのです。
ですから、ある程度の食塩を加えないと粘り気がでません。
で、この【塩溶性たんぱく】が食品に含まれる脂肪や水分を閉じ込める役割を持ってい
ます。
上手に閉じ込めれば、食べるときに ジュ~シ~ なハンバーグが出来上がります。
ハンバーグがパサついておいしくない(T~T)のは
この【塩溶性たんぱく】がうまく働いてくれていないからです。
2007年04月25日
もつ焼き

焼肉のシーズン。
牛の内臓肉ですが、
新鮮≠おいしい
なのです。
こんなことを考えると難しくなりますが
生きている間に健康であれば当然内蔵も健康です。
でも、腸炎になったり肝炎になったりと人間同様牛も健康を害したものもいます。
もちろん見た目的にだめなものは獣医さんが【不許可】のレッテルを貼り、廃棄処分となりますが廃棄にならなくてもぎりぎりのものもいるかと思います。
また、内臓は匂いが苦手な方もいらっしゃると思います。
健康な方はウンチやおならもそれほど匂いがひどくない。
そんな面から考えてみると、新鮮なものだからといっておいしいわけではないことは
容易に想像が出来るかと思います。
健康なお肉は健康な内臓があってこそですので
内臓がおいしくない肉は必然的においしくないとの判断をしております。
よく、匂いを消すために 次亜塩素酸Na に長時間漬け込んで漂白してから
水でよく洗い流したりしたものを見かけます。
生のモツはそういう試練(?)に耐えて味付けされたものも多いと聞きます。
この写真のものは水洗いはされておりますがまったくの生(または冷凍)です。
で、食べるときに匂いはほとんど気にならない。
ま、よく働いていたので若干硬いとは思いますが。
もつ鍋のときも、茹でこぼしたりはしません。
必要が無いからです。
茹でこぼしてしまうとせっかくのもつの味が
抜けてしまって、モツの味というよりは
野菜やその他の味付けのしお、しょうゆ、味噌
などの味になってしまいます。
プリン体が多いのでビールと組み合わせると最強(最低)のものになってしまいますが
気にしなくてもよい方にはぜひ召し上がっていただきたい。
2007年04月09日
サガリって食べますか?
全国的にお花見のシーズン♪
せっかくのお花見だから、おいしいものをいっぱい食べたい!!!
先日その予行演習で
牛サガリのステーキ
を食べました。
サガリって普通は焼肉用にスライスして食べますよね。
ステーキっていっても、なんか薄っぺらいのを焼いてあったりして
ステーキには思えない(イメージとかけ離れている)ものもあるので
5cm厚の塊のまま焼きました。↑の写真。
ボーンフリーファームの牛肉は生のほうがおいしさが
強調されますのでなるべくレアのほうがいいです。
これはおいしかったです。
申し訳ないですが おいしかったです。
ご要望がございましたら今後販売していくかもしれません。
ネックになるのが、
■冷凍されている。
■塊が大きい。(1kg前後)
■掃除していないのでスジや皮(横隔膜)がついている。
などです。
小さな疑問■サガリってどこ???
横隔膜のことです。
横隔膜は肺の部分と胃や腸などの部分との境にある膜で腹式呼吸のときやシャックリの時などに動く部分です。みぞおちの辺りを触って空咳をしたら動きます。
肋骨側にくっついている部分は『ハラミ』 みぞおち側の真ん中にあるのが『サガリ』です。
今回はサガリを食べてみました。
一般的にサガリよりハラミのほうがおいしいなんて言葉も聞かれますがそんなこともないと思います。
今度はサガリやハラミの掃除をアップしてみたいと思います。
2007年04月02日
●牛●と●ろ●誕●生●物語(番外編)
『牛肉の価格について・・・その1』
牛肉は高いです。
わたしもそう思っております。(ホントです。)
でも、実際に牛飼いの観点から(私自身は牛飼いではありませんが)
牛にかかる経費を見てみますと
日本での標準的な肉牛飼いの方を例に取ると
1頭1日あたりの経費は約800~1000円です。
これは主に購入飼料を基に算出しておりますから
『ボーンフリーファーム』とは厳密には異なりますが
牧草もただ生えているだけではありません。
堆肥を撒いたり(肥料になる)、収穫したりすることだけでも
経費がかかります。
収穫時は晴れが続く日に狙いを定めて
まずは刈り取り・・・2~3日乾燥。
その間にかき混ぜもあります。
牧草も乾牧草とヘイレージ(発酵牧草)があって
乾牧草は水分含有率が低いので乾燥日数がかかります。
場合によっては4~5日
乾燥したら等間隔に寄せておきます。
牧草ロールの機械で巻き取っていきます。
ロール1つで大体500kgくらいになります。
これが簡単そうで意外と難しいらしいです。
すぐに機械に牧草が詰まってしまうこともあったりして
トラブル続出です。
あ、長くなってしまいましたので 今日はこの辺で。
■ おやじさんからのリクエストで
【良い肉の見分け方】
をおまけで書いてみます。
以前どこかに掲載したことがあったような気がして、
文章を探していたのですが結局見つからず
ちょっと遅くなってしまいました。
●スーパーでの見分け方(牛トロバの独断による)
1.産地・・・国内ものが比較的安心。
牛肉に限らず肥育期間が長いほうが肉自体の旨味が増しているので
おいしいであろうということが予想されます。
価格が高いということはそれだけ肥育している期間が長いことも
大いに関係してきます。
肉色が濃いもののほうが基本的には肥育期間が長いです。
年末にスーパーで見かける肉の種類が通常よりも多く値段もバラエティーに
富んでいたので、じっくり見てみると肉色が濃くて脂肪分が程ほどのものを発見。
一般に売られている霜降り肉は基本的には食べないのでこのようなお肉を
発見できたときはかなりお勧めします。
生年月日は牛肉の場合国産ならばトレーサビリティーが徹底していますので
▼携帯からでも情報をゲットできます。▼
http://www.id.nlbc.go.jp/report_mcap/proxy/cf/mobile/index.cfm

2.新しいか古いか
「そんなの当たり前」 って思われると思います。
でも、スーパーの加工日からの消費期限って
その肉を屠畜してから何日経っているかは不明
です。
あくまでもスライスした日 プラス2日 くらいに設定しているに過ぎません。
ですから同じ賞味期限が書かれていても古くなってからスライスしたものと
新鮮なものをスライスしたものと、混在していることがあります。
最悪なのは混ぜてスライスすることですが。
なぜって、混ぜた場合には確実に古いほうに合わせた劣化が起きてしまいますから。
で、
古い肉をどうやって見分けるかですが
1.ドリップ(肉汁)がどれだけ出ているか。
2.ドリップ吸収シートを使っていないか。
3.モチモチしているか。
などです。
1.は単純に分かりやすいと思います。
2.は肉に隠れて見えないこともありますがほかのパッケージなどを見れば全体の
予測もつきますのでいろいろなパッケージを見比べてください。
3.はパッケージの上からは分かりにくいのですが、これは慣れで分かるように
なるとしか言えませんが、注意していればそのうちあなたにも分かります。
ま、スライス品は分かりにくいので、とりもも肉とかの時に使う目安です。
3.脂の質。
鶏肉は地鶏の方が肉食が濃く、脂もやや黄色味を帯びています。
親鳥も同じようになっていますからやや硬いのは止むを得ませんが
味で選ぶかやわらかさで選ぶかは好みや料理によって分かれます。
豚肉も牛肉も脂の質はやわらかいほうが間違いなくおいしいです。
豚肉の場合には基本的にオレイン酸が多いので融点が低めなんですが
白さと硬さを追求している農家さんや精肉バイヤーも多く
多少融点が高めの脂でもおいしい豚君はいます。
牛肉は何もしないで草ばかり食べ続けると融点は高くて44℃くらいまで
なってしまうので焼肉をしていてもたれ皿の中で脂が固まるものも出ることさえありますが
こういうお肉の場合は食べ続けることが困難。
2~3枚焼肉を食べたらもうご馳走さん。
松坂牛などの本物の高級牛は間違いなく融点が低い。
うちのお肉を別にして費用対効果が高いのが実は松坂牛の大元の
【但馬牛】
品質的には松坂よりもいいものさえある可能性が高いです。
因みにボーンフリーファームにもこの系統(但馬牛)の
牛さんがいます。
長くなってしまいましたがこんな感じです。
★間違った情報等ありましたらご指摘ください。
これは私の現時点での判断基準ですから。
おまけのほうが長くなってしまいました。^^
牛肉は高いです。
わたしもそう思っております。(ホントです。)
でも、実際に牛飼いの観点から(私自身は牛飼いではありませんが)
牛にかかる経費を見てみますと
日本での標準的な肉牛飼いの方を例に取ると
1頭1日あたりの経費は約800~1000円です。
これは主に購入飼料を基に算出しておりますから
『ボーンフリーファーム』とは厳密には異なりますが
牧草もただ生えているだけではありません。
堆肥を撒いたり(肥料になる)、収穫したりすることだけでも
経費がかかります。
収穫時は晴れが続く日に狙いを定めて
まずは刈り取り・・・2~3日乾燥。
その間にかき混ぜもあります。
牧草も乾牧草とヘイレージ(発酵牧草)があって
乾牧草は水分含有率が低いので乾燥日数がかかります。
場合によっては4~5日
乾燥したら等間隔に寄せておきます。
牧草ロールの機械で巻き取っていきます。
ロール1つで大体500kgくらいになります。
これが簡単そうで意外と難しいらしいです。
すぐに機械に牧草が詰まってしまうこともあったりして
トラブル続出です。
あ、長くなってしまいましたので 今日はこの辺で。
■ おやじさんからのリクエストで
【良い肉の見分け方】
をおまけで書いてみます。
以前どこかに掲載したことがあったような気がして、
文章を探していたのですが結局見つからず
ちょっと遅くなってしまいました。
●スーパーでの見分け方(牛トロバの独断による)
1.産地・・・国内ものが比較的安心。
牛肉に限らず肥育期間が長いほうが肉自体の旨味が増しているので
おいしいであろうということが予想されます。
価格が高いということはそれだけ肥育している期間が長いことも
大いに関係してきます。
肉色が濃いもののほうが基本的には肥育期間が長いです。
年末にスーパーで見かける肉の種類が通常よりも多く値段もバラエティーに
富んでいたので、じっくり見てみると肉色が濃くて脂肪分が程ほどのものを発見。
一般に売られている霜降り肉は基本的には食べないのでこのようなお肉を
発見できたときはかなりお勧めします。
生年月日は牛肉の場合国産ならばトレーサビリティーが徹底していますので
▼携帯からでも情報をゲットできます。▼
http://www.id.nlbc.go.jp/report_mcap/proxy/cf/mobile/index.cfm

2.新しいか古いか
「そんなの当たり前」 って思われると思います。
でも、スーパーの加工日からの消費期限って
その肉を屠畜してから何日経っているかは不明
です。
あくまでもスライスした日 プラス2日 くらいに設定しているに過ぎません。
ですから同じ賞味期限が書かれていても古くなってからスライスしたものと
新鮮なものをスライスしたものと、混在していることがあります。
最悪なのは混ぜてスライスすることですが。
なぜって、混ぜた場合には確実に古いほうに合わせた劣化が起きてしまいますから。
で、
古い肉をどうやって見分けるかですが
1.ドリップ(肉汁)がどれだけ出ているか。
2.ドリップ吸収シートを使っていないか。
3.モチモチしているか。
などです。
1.は単純に分かりやすいと思います。
2.は肉に隠れて見えないこともありますがほかのパッケージなどを見れば全体の
予測もつきますのでいろいろなパッケージを見比べてください。
3.はパッケージの上からは分かりにくいのですが、これは慣れで分かるように
なるとしか言えませんが、注意していればそのうちあなたにも分かります。
ま、スライス品は分かりにくいので、とりもも肉とかの時に使う目安です。
3.脂の質。
鶏肉は地鶏の方が肉食が濃く、脂もやや黄色味を帯びています。
親鳥も同じようになっていますからやや硬いのは止むを得ませんが
味で選ぶかやわらかさで選ぶかは好みや料理によって分かれます。
豚肉も牛肉も脂の質はやわらかいほうが間違いなくおいしいです。
豚肉の場合には基本的にオレイン酸が多いので融点が低めなんですが
白さと硬さを追求している農家さんや精肉バイヤーも多く
多少融点が高めの脂でもおいしい豚君はいます。
牛肉は何もしないで草ばかり食べ続けると融点は高くて44℃くらいまで
なってしまうので焼肉をしていてもたれ皿の中で脂が固まるものも出ることさえありますが
こういうお肉の場合は食べ続けることが困難。
2~3枚焼肉を食べたらもうご馳走さん。
松坂牛などの本物の高級牛は間違いなく融点が低い。
うちのお肉を別にして費用対効果が高いのが実は松坂牛の大元の
【但馬牛】
品質的には松坂よりもいいものさえある可能性が高いです。
因みにボーンフリーファームにもこの系統(但馬牛)の
牛さんがいます。
長くなってしまいましたがこんな感じです。
★間違った情報等ありましたらご指摘ください。
これは私の現時点での判断基準ですから。
おまけのほうが長くなってしまいました。^^
2007年03月13日
結局
昨年12月末の夕日です。
写真を撮ったままアップする機会に恵まれず。
ところで
米のBSE安全度、上から2番目に…OIE科学委
BSEであれだけ大騒ぎしておいてこの内容は何???
いったいどういう根拠で安全なのか、何が安心なのか。
「不安だよね」といいながらも知らないうちに外食では食べることになるのですね。
確かに食糧は足りていないのが現実ですが、安全安心もただの流行でしかないことに対してなんともいえない感情が湧いてきます。
や、結局食べること事態に反対しているわけではないんです。
あの時多くの牛肉が危険だからといって焼却処分されました。
偽装問題も発覚しました。
で、この結末。
何かが変わるのでしょうか。
焼却処分しない方法もあったでしょう。
肉骨粉は未だに焼却処分。
危険だからという理由ではなく、かも知れないという理由です。
なんにでも大騒ぎして取り返しのつかないことにならないように普段から情報を選べる力を身につけたいと思います。
2007年03月09日
●牛●と●ろ●誕●生●物語(連載9回目)
大変ご無沙汰になってしまいました。
体調が思わしくなく、PCの仕事時間に制限をつけるしかなく
また目の奥も眼球と離れたような感じになってしまうほどでしたので
更新できていませんでした。
また、ボツボツと復活いたしますのでよろしくお願いします。
前回は肉の評価に【味】が抜けていることを考えていただきました。
さて、その先に 『食べ物とは?』 という疑問が続きます。
私たちが食べているものには、様々なものがあります。
ご飯=お米
パン=小麦など
肉
魚
卵
野菜
まめ
などなど。
全て生き物ですね。生きているものですから健康なものもいれば
不健康なものも中にはいます。
私たちが生きていく上で、他の生命体を摂食しないではいられません。
どんなに
『私はベジタリアンだから違う』
と言っても、その植物の命を戴いているのは紛れもない事実です。
最近、『いただきます』を言わせない学校が出ているとのことですが
戴いているのは何も給食センターからばかりではないことは
分かってもらえないのでしょうか。
生命体の尊い命を戴いて生き長らええるしか術のない私たち人間は
そこまで傲慢になることは出来ないと思います。
(つづく)

先日(3月1日)の吹雪。
でも今年は本当に穏やかです。
穏やか過ぎます。
体調が思わしくなく、PCの仕事時間に制限をつけるしかなく
また目の奥も眼球と離れたような感じになってしまうほどでしたので
更新できていませんでした。
また、ボツボツと復活いたしますのでよろしくお願いします。
前回は肉の評価に【味】が抜けていることを考えていただきました。
さて、その先に 『食べ物とは?』 という疑問が続きます。
私たちが食べているものには、様々なものがあります。
ご飯=お米
パン=小麦など
肉
魚
卵
野菜
まめ
などなど。
全て生き物ですね。生きているものですから健康なものもいれば
不健康なものも中にはいます。
私たちが生きていく上で、他の生命体を摂食しないではいられません。
どんなに
『私はベジタリアンだから違う』
と言っても、その植物の命を戴いているのは紛れもない事実です。
最近、『いただきます』を言わせない学校が出ているとのことですが
戴いているのは何も給食センターからばかりではないことは
分かってもらえないのでしょうか。
生命体の尊い命を戴いて生き長らええるしか術のない私たち人間は
そこまで傲慢になることは出来ないと思います。
(つづく)
先日(3月1日)の吹雪。
でも今年は本当に穏やかです。
穏やか過ぎます。
2007年02月15日
2007年02月03日
●牛●と●ろ●誕●生●物語(連載8回目)
あらすじは今回省いて、今回は【牛肉の評価】の続きです。
■肉の色
■肉の締まり
■肉付きのよさ
■霜降り
■脂の色
■脂の量
■実際に販売できる肉の量/枝肉の量 (歩留まり)
などです。
(ちょっと抜けているところもありますが大体こんな感じです。)
★この評価で抜けているところ
ズバリ!
☆彡 味 あじ アジ ☆彡
です。
食べ物の評価方法で味が評価されない世界です。
いったいどうなっているのでしょう??????
■しつもん■
あなたは、初めていった飲食店に
次回にも行くかどうかを決める時
どのような基準をお持ちですか?
■店長の基準
1.店の雰囲気
2.店員の態度
3.立地
4.料理の値段
5.料理の味
見た目はもちろんですが、『 5.料理の味 』もかなり重要です。
スーパーで買う食品は見た目が同じでも味がぜんぜん違いませんか?
値段のいいもの(高いもの)は味がいいかもしれない!という相場は
ありますが、逆に値段はそこそこでも味は断然いいものもあるはずです。
健康に気遣って、その上味もよければいうことはないはず!
私たちはご存知の通り、全ての生命体を食物として体に
取り入れることによって生き永らえている生命体です。
健康になるためには病気の食べ物はいらないです。
出来るだけ健康体でいた生命体を取り込むことで
私たちは健康を維持することが出来るのです。
(つづく)

■肉の色
■肉の締まり
■肉付きのよさ
■霜降り
■脂の色
■脂の量
■実際に販売できる肉の量/枝肉の量 (歩留まり)
などです。
(ちょっと抜けているところもありますが大体こんな感じです。)
★この評価で抜けているところ
ズバリ!
☆彡 味 あじ アジ ☆彡
です。
食べ物の評価方法で味が評価されない世界です。
いったいどうなっているのでしょう??????
■しつもん■
あなたは、初めていった飲食店に
次回にも行くかどうかを決める時
どのような基準をお持ちですか?
■店長の基準
1.店の雰囲気
2.店員の態度
3.立地
4.料理の値段
5.料理の味
見た目はもちろんですが、『 5.料理の味 』もかなり重要です。
スーパーで買う食品は見た目が同じでも味がぜんぜん違いませんか?
値段のいいもの(高いもの)は味がいいかもしれない!という相場は
ありますが、逆に値段はそこそこでも味は断然いいものもあるはずです。
健康に気遣って、その上味もよければいうことはないはず!
私たちはご存知の通り、全ての生命体を食物として体に
取り入れることによって生き永らえている生命体です。
健康になるためには病気の食べ物はいらないです。
出来るだけ健康体でいた生命体を取り込むことで
私たちは健康を維持することが出来るのです。
(つづく)

2007年01月20日
●牛●と●ろ●誕●生●物語(連載7回目)
(前回までのあらすじ)
高度成長真っ只中!
牛乳をたくさん搾るために斉藤さんは
牛たちにたくさんの牧草や高カロリーなものを与え続けました。
その結果、牛たちは肝臓などの内臓を傷めて死んでしまい
そのことに疑問を感じ始めました。
16~20歳まで生きる牛を僅か5~6歳で高齢牛と呼び
実際その牛の内臓が高齢になっている日本の酪農事情。
牛は何を食べているのか。
牛乳はどうしたらできるのか。
その牛乳の現状は、年間のミルクの搾る量は。
そして、なぜ死んだか。
更に牛乳の生産調整が斉藤さんに酪農から肉牛への転換を
図るきっかけを与えたこと
をお伝えしました。
(ここから本編)
搾った後は様々な酪農家のものが混ぜられてしまう
【牛乳】
それに対して【牛肉】の世界は個体個体の評価が下される別世界。
その評価とは大まかに説明しますと
■肉の色
■肉の締まり
■肉付きのよさ
■霜降り
■脂の色
■脂の量
■実際に販売できる肉の量/枝肉の量 (歩留まり)
などです。
(ちょっと抜けているところもありますが大体こんな感じです。)
この評価の方法は和牛の世界で一般的になった評価の仕方です。
でも、ちょっと変ではありませんか?
疑問符がついたあなた!
あなたは判断力に長けています。
ヽヽ(^-^ ) パチパチ
(つづく)
正解は次回へ!
高度成長真っ只中!
牛乳をたくさん搾るために斉藤さんは
牛たちにたくさんの牧草や高カロリーなものを与え続けました。
その結果、牛たちは肝臓などの内臓を傷めて死んでしまい
そのことに疑問を感じ始めました。
16~20歳まで生きる牛を僅か5~6歳で高齢牛と呼び
実際その牛の内臓が高齢になっている日本の酪農事情。
牛は何を食べているのか。
牛乳はどうしたらできるのか。
その牛乳の現状は、年間のミルクの搾る量は。
そして、なぜ死んだか。
更に牛乳の生産調整が斉藤さんに酪農から肉牛への転換を
図るきっかけを与えたこと
をお伝えしました。
(ここから本編)
搾った後は様々な酪農家のものが混ぜられてしまう
【牛乳】
それに対して【牛肉】の世界は個体個体の評価が下される別世界。
その評価とは大まかに説明しますと
■肉の色
■肉の締まり
■肉付きのよさ
■霜降り
■脂の色
■脂の量
■実際に販売できる肉の量/枝肉の量 (歩留まり)
などです。
(ちょっと抜けているところもありますが大体こんな感じです。)
この評価の方法は和牛の世界で一般的になった評価の仕方です。
でも、ちょっと変ではありませんか?
疑問符がついたあなた!
あなたは判断力に長けています。
ヽヽ(^-^ ) パチパチ
(つづく)
正解は次回へ!
2007年01月06日
本年もよろしくお願いします。
大変遅くなりましたが
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今年も牛とろ誕生物語をよろしく。

今朝の日高山脈。
設定がおかしくてなぜか青色に。
(しかし転んでもただでは起きない性格でそのままアップ)
今日は大雪との予報がありますが最近の天気予報は天気予想なのであまり当らないと勝手に思っております。
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今年も牛とろ誕生物語をよろしく。
今朝の日高山脈。
設定がおかしくてなぜか青色に。
(しかし転んでもただでは起きない性格でそのままアップ)
今日は大雪との予報がありますが最近の天気予報は天気予想なのであまり当らないと勝手に思っております。
2006年12月26日
●牛●と●ろ●誕●生●物語(連載6回目)
酪農とは非常に正直なもので、毎日の牛の健康状態が
その日ごとに牛乳を見れば一目瞭然の、いわば
【牛の健康管理が最大の仕事】
ともいえます。
「昨日はこういう牧草地に連れて行ったけど、どんなおっぱいが出たかな?」
とか
「今日はたくさん出してくれたけど、どんな草を食べたのだろう?」
とか、毎日の状況が手に取るようにわかるのです。
そんな中で、牛たちの好みや必要な栄養素を肌で感じ取っていく
生きた教科書のようなものです。
畜産には 【家畜栄養学】 というものがありますが
基礎としての部分はあるにせよ、細かい部分は手探り状態。
どういう草が、どの時期に最も良いかとか、
草以外にも必要な栄養素はないのだろうかとか
こういう考え方でこれを与えたらどうなるだろうかとか。
【研究】という言葉のほうがぴったりの生産活動です。
その結果、斉藤さんは年間の搾乳量を
10,000kg → 6,000kg
まで落とすことにしました。
実は背景には、現在と同様の余剰乳の問題もあったのです。
牛乳の消費が落ち込む中、その生産枠を取り合う構図。
牛たちは毎日おっぱいを出してくれますが急に
「明日から半分しか出さなくていい 」と言われても
「はいそうですか」 と蛇口を絞るようには減らすことは出来ません。
子供を生んだから毎日乳が出ている牛を、急に明日から出さなくていい
と言うわけには行かないのです。
当然、生産量は各農家の収入にも直結します。
毎日これだけ出荷するからこれだけの収入が得られるので
これだけの借金をして設備を整えても大丈夫・・・・・・・
という計画をしていた酪農家の方も急に搾る量を減らせと言われたら
借金を返すあてもなくなります。
隣の酪農家が減らしてくれれば俺は減らさなくてもいい、
と言う考え方になってもおかしくないでしょう。
このような背景を背負って年間の搾乳量を減らした斉藤さん。
だんだんと昔興味を持っていた肉牛生産への憧れを
現実のものへと移す方向に傾いていったのでした。
2006年12月09日
2006年12月06日
●牛●と●ろ●誕●生●物語(連載5回目)
1頭の牛から搾れる乳量は技術の進歩で現在では今までの約3倍に
なりました。
しかし、その分のツケは当然のように牛の体内を侵して生きます。
その代償をもっとも最初に払うのが【肝臓】です。
斉藤さんは当時(約20年前)通常の2倍近くの乳量を搾っていましたが
原因不明で突然死んだ牛を前にして呆然としているだけでは気がすみません。
『なぜ死んだ』
すぐにお腹を開けて、牛の内臓を見てみました。
哺乳動物はお腹を開けたら最初に見えるのが【肝臓】です
そしてその【肝臓】を持ち上げようとしたところ
斉藤さんの指がズブズブと入っていってしまう。
健康な状態であれば組織がしっかりしていてそんなに重くても
持ち上げることが可能な【肝臓】です。
【自分のやってきたことの結果】
として受け止め、量を重視することを止めました。
『 じゃあ、牛たちにとって本当にいいものとは何だろう?? 』
このことが、その後の牛の育て方に大きく影響します。
~~~~~~~~~~~~
(つづく)
2006年12月02日
師走です。
忘年会のシーズン
写真は帯広の牛とろ寿司有名店の一つ【吟寿司 金ちゃんの店】の
その名も ■牛とろ金ちゃん巻き
中には特製みそが既に入っているので
「お醤油は付けないで食べてね」
といつも大将から説明が。
これを言われないと間違ってお醤油を付けてしまいます。^^
私はこの店ではこれが絶対のおススメ。
残念なのはこの場所でしか食べられないこと。
今の時期の旬のものを食べる、ということでは
■生タチ(真タラの白子)
これも
「お醤油は付けないで食べてね」
回転寿司では味わえない至極の一品です。
2006年11月27日
●牛●と●ろ●誕●生●物語(連載4回目)
【札幌の地下鉄、円山公園駅の地下道のタイルです】
しばらくぶりです。
仕事しないでこっちを更新してたら怒られます。
でも、続き物なのにぜんぜん続けていなくてごめんなさい。
また頑張ります。
■それでは続きをどうぞ・・・
では、草食動物の牛は本来何を食べて生きているのか
「草」
そうです。草です。
それまでも牧草をたくさん食べさせてはいました。
でも大量の牛乳を搾るためには大量の餌を食べさせることになります。
牛乳って何でしょう?
読んで字のごとく牛のお乳です。
よく誤解されているのが、
「 雌の牛は何もしなくても年齢がある程度でおっぱいが出る 」
これはマチガイです!
牛も人間も同じ動物ですから子供を産んだお母さんが
自分の子供のためにおっぱいを出すことができるようになるんですが
通常考えれば自分の子供が飲む分だけ出れば足りていることになります。
でも、個体差があるので子供の要求以上に出る人もいますよね。
そういう牛をどんどん改良していって、おっぱいがたくさん出る牛が
現在牛乳を出してくれている牛さんたちなのです。
牛乳は白いことを除けば基本的には「血液」と同じだといわれていますが
栄養分が含まれているのはもちろんのこと、
「カルシウム」も豊富に含まれています。
このカルシウム、牛が食べた餌の中に入っていればそれが牛乳の中に
入っていくのですが、餌に含まれているカルシウムが足りない場合
牛の体の骨から少しずつ拝借していくシステムになっています。
(つづく)
2006年11月17日
今日は私の誕生日ですが・・・
昨日の初雪です。
この時期は十勝の初雪とボージョレーヌーボーの解禁とかが重なります。
今年一番のショックな出来事は私の誕生日と同じ有名人に
あのボクシングの兄弟の一番上の方がいたことです。
健康とは繋がっていませんが。
2006年10月31日
●全国放送出演!?

【牧草地から見下ろす帯広市】
昨日、毎日放送の 「知っとこ」 取材班から取材の依頼があり無事終了!
取材風景はコチラ↓
いや、間違えました。終了後の記念撮影!
ディレクターのYさんありがとうございました。
で、取材風景です。↓
牧場近郊のイメージ映像
牛とろ丼の撮影
牛移動中 → 牛移動中 → これぞホントの道草を食う(笑)
後を追う取材班
手のひらの温度で溶ける【脂肪】 (やらせではありませんです。)
手タレは工場のMさん(女性)。 私の手ではダメですって(ちっ!)
■番組名: 知っとこ (番組HP:http://www.mbs.jp/shittoko/index2.html)
■TBS系列(毎日放送)で毎週土曜日 朝7:30から放送中
■放映日: 2006年11月4日 たぶん8時過ぎから9時の間 (生放送なのでアバウト)
2006年10月28日
●牛●と●ろ●誕●生●物語(連載3回目)
今回はこの話の中で基本となる牛についてのお話です。
ちょっとだけお付き合いください。
牛は本来草食動物です。
自然にあるさまざまな植物からさまざまな栄養を得て
自分の肉と骨にしていきます。
牛の寿命はどれくらい?
繁殖用のメス牛は大体16~20歳くらいまでは繁殖用として
大切に育てられます。
早い話が子供が生めるか生めないかですが。
種牛としてのオス牛も似たような年齢までです。
ところが現在の酪農事情を見てみると、5~6歳で
「 高齢牛 」
と全国のテレビで報道されてます!
これはBSE発症以降、何度も繰り返されたので
ご存知の方も多いと思いますが
人間に換算すると20代後半から30代前半ではないでしょうか。
2~3歳で子供が生めるようになってから【僅か3回】しか
子供を生ませてもらえないで、『飼料効率』が悪いから
すぐ肉にしてしまう。
その上高カロリー食だから内臓はボロボロ。
これが日本の酪農事情です。











