2007年04月02日
●牛●と●ろ●誕●生●物語(番外編)
『牛肉の価格について・・・その1』
牛肉は高いです。
わたしもそう思っております。(ホントです。)
でも、実際に牛飼いの観点から(私自身は牛飼いではありませんが)
牛にかかる経費を見てみますと
日本での標準的な肉牛飼いの方を例に取ると
1頭1日あたりの経費は約800~1000円です。
これは主に購入飼料を基に算出しておりますから
『ボーンフリーファーム』とは厳密には異なりますが
牧草もただ生えているだけではありません。
堆肥を撒いたり(肥料になる)、収穫したりすることだけでも
経費がかかります。
収穫時は晴れが続く日に狙いを定めて
まずは刈り取り・・・2~3日乾燥。
その間にかき混ぜもあります。
牧草も乾牧草とヘイレージ(発酵牧草)があって
乾牧草は水分含有率が低いので乾燥日数がかかります。
場合によっては4~5日
乾燥したら等間隔に寄せておきます。
牧草ロールの機械で巻き取っていきます。
ロール1つで大体500kgくらいになります。
これが簡単そうで意外と難しいらしいです。
すぐに機械に牧草が詰まってしまうこともあったりして
トラブル続出です。
あ、長くなってしまいましたので 今日はこの辺で。
■ おやじさんからのリクエストで
【良い肉の見分け方】
をおまけで書いてみます。
以前どこかに掲載したことがあったような気がして、
文章を探していたのですが結局見つからず
ちょっと遅くなってしまいました。
●スーパーでの見分け方(牛トロバの独断による)
1.産地・・・国内ものが比較的安心。
牛肉に限らず肥育期間が長いほうが肉自体の旨味が増しているので
おいしいであろうということが予想されます。
価格が高いということはそれだけ肥育している期間が長いことも
大いに関係してきます。
肉色が濃いもののほうが基本的には肥育期間が長いです。
年末にスーパーで見かける肉の種類が通常よりも多く値段もバラエティーに
富んでいたので、じっくり見てみると肉色が濃くて脂肪分が程ほどのものを発見。
一般に売られている霜降り肉は基本的には食べないのでこのようなお肉を
発見できたときはかなりお勧めします。
生年月日は牛肉の場合国産ならばトレーサビリティーが徹底していますので
▼携帯からでも情報をゲットできます。▼
http://www.id.nlbc.go.jp/report_mcap/proxy/cf/mobile/index.cfm

2.新しいか古いか
「そんなの当たり前」 って思われると思います。
でも、スーパーの加工日からの消費期限って
その肉を屠畜してから何日経っているかは不明
です。
あくまでもスライスした日 プラス2日 くらいに設定しているに過ぎません。
ですから同じ賞味期限が書かれていても古くなってからスライスしたものと
新鮮なものをスライスしたものと、混在していることがあります。
最悪なのは混ぜてスライスすることですが。
なぜって、混ぜた場合には確実に古いほうに合わせた劣化が起きてしまいますから。
で、
古い肉をどうやって見分けるかですが
1.ドリップ(肉汁)がどれだけ出ているか。
2.ドリップ吸収シートを使っていないか。
3.モチモチしているか。
などです。
1.は単純に分かりやすいと思います。
2.は肉に隠れて見えないこともありますがほかのパッケージなどを見れば全体の
予測もつきますのでいろいろなパッケージを見比べてください。
3.はパッケージの上からは分かりにくいのですが、これは慣れで分かるように
なるとしか言えませんが、注意していればそのうちあなたにも分かります。
ま、スライス品は分かりにくいので、とりもも肉とかの時に使う目安です。
3.脂の質。
鶏肉は地鶏の方が肉食が濃く、脂もやや黄色味を帯びています。
親鳥も同じようになっていますからやや硬いのは止むを得ませんが
味で選ぶかやわらかさで選ぶかは好みや料理によって分かれます。
豚肉も牛肉も脂の質はやわらかいほうが間違いなくおいしいです。
豚肉の場合には基本的にオレイン酸が多いので融点が低めなんですが
白さと硬さを追求している農家さんや精肉バイヤーも多く
多少融点が高めの脂でもおいしい豚君はいます。
牛肉は何もしないで草ばかり食べ続けると融点は高くて44℃くらいまで
なってしまうので焼肉をしていてもたれ皿の中で脂が固まるものも出ることさえありますが
こういうお肉の場合は食べ続けることが困難。
2~3枚焼肉を食べたらもうご馳走さん。
松坂牛などの本物の高級牛は間違いなく融点が低い。
うちのお肉を別にして費用対効果が高いのが実は松坂牛の大元の
【但馬牛】
品質的には松坂よりもいいものさえある可能性が高いです。
因みにボーンフリーファームにもこの系統(但馬牛)の
牛さんがいます。
長くなってしまいましたがこんな感じです。
★間違った情報等ありましたらご指摘ください。
これは私の現時点での判断基準ですから。
おまけのほうが長くなってしまいました。^^
牛肉は高いです。
わたしもそう思っております。(ホントです。)
でも、実際に牛飼いの観点から(私自身は牛飼いではありませんが)
牛にかかる経費を見てみますと
日本での標準的な肉牛飼いの方を例に取ると
1頭1日あたりの経費は約800~1000円です。
これは主に購入飼料を基に算出しておりますから
『ボーンフリーファーム』とは厳密には異なりますが
牧草もただ生えているだけではありません。
堆肥を撒いたり(肥料になる)、収穫したりすることだけでも
経費がかかります。
収穫時は晴れが続く日に狙いを定めて
まずは刈り取り・・・2~3日乾燥。
その間にかき混ぜもあります。
牧草も乾牧草とヘイレージ(発酵牧草)があって
乾牧草は水分含有率が低いので乾燥日数がかかります。
場合によっては4~5日
乾燥したら等間隔に寄せておきます。
牧草ロールの機械で巻き取っていきます。
ロール1つで大体500kgくらいになります。
これが簡単そうで意外と難しいらしいです。
すぐに機械に牧草が詰まってしまうこともあったりして
トラブル続出です。
あ、長くなってしまいましたので 今日はこの辺で。
■ おやじさんからのリクエストで
【良い肉の見分け方】
をおまけで書いてみます。
以前どこかに掲載したことがあったような気がして、
文章を探していたのですが結局見つからず
ちょっと遅くなってしまいました。
●スーパーでの見分け方(牛トロバの独断による)
1.産地・・・国内ものが比較的安心。
牛肉に限らず肥育期間が長いほうが肉自体の旨味が増しているので
おいしいであろうということが予想されます。
価格が高いということはそれだけ肥育している期間が長いことも
大いに関係してきます。
肉色が濃いもののほうが基本的には肥育期間が長いです。
年末にスーパーで見かける肉の種類が通常よりも多く値段もバラエティーに
富んでいたので、じっくり見てみると肉色が濃くて脂肪分が程ほどのものを発見。
一般に売られている霜降り肉は基本的には食べないのでこのようなお肉を
発見できたときはかなりお勧めします。
生年月日は牛肉の場合国産ならばトレーサビリティーが徹底していますので
▼携帯からでも情報をゲットできます。▼
http://www.id.nlbc.go.jp/report_mcap/proxy/cf/mobile/index.cfm

2.新しいか古いか
「そんなの当たり前」 って思われると思います。
でも、スーパーの加工日からの消費期限って
その肉を屠畜してから何日経っているかは不明
です。
あくまでもスライスした日 プラス2日 くらいに設定しているに過ぎません。
ですから同じ賞味期限が書かれていても古くなってからスライスしたものと
新鮮なものをスライスしたものと、混在していることがあります。
最悪なのは混ぜてスライスすることですが。
なぜって、混ぜた場合には確実に古いほうに合わせた劣化が起きてしまいますから。
で、
古い肉をどうやって見分けるかですが
1.ドリップ(肉汁)がどれだけ出ているか。
2.ドリップ吸収シートを使っていないか。
3.モチモチしているか。
などです。
1.は単純に分かりやすいと思います。
2.は肉に隠れて見えないこともありますがほかのパッケージなどを見れば全体の
予測もつきますのでいろいろなパッケージを見比べてください。
3.はパッケージの上からは分かりにくいのですが、これは慣れで分かるように
なるとしか言えませんが、注意していればそのうちあなたにも分かります。
ま、スライス品は分かりにくいので、とりもも肉とかの時に使う目安です。
3.脂の質。
鶏肉は地鶏の方が肉食が濃く、脂もやや黄色味を帯びています。
親鳥も同じようになっていますからやや硬いのは止むを得ませんが
味で選ぶかやわらかさで選ぶかは好みや料理によって分かれます。
豚肉も牛肉も脂の質はやわらかいほうが間違いなくおいしいです。
豚肉の場合には基本的にオレイン酸が多いので融点が低めなんですが
白さと硬さを追求している農家さんや精肉バイヤーも多く
多少融点が高めの脂でもおいしい豚君はいます。
牛肉は何もしないで草ばかり食べ続けると融点は高くて44℃くらいまで
なってしまうので焼肉をしていてもたれ皿の中で脂が固まるものも出ることさえありますが
こういうお肉の場合は食べ続けることが困難。
2~3枚焼肉を食べたらもうご馳走さん。
松坂牛などの本物の高級牛は間違いなく融点が低い。
うちのお肉を別にして費用対効果が高いのが実は松坂牛の大元の
【但馬牛】
品質的には松坂よりもいいものさえある可能性が高いです。
因みにボーンフリーファームにもこの系統(但馬牛)の
牛さんがいます。
長くなってしまいましたがこんな感じです。
★間違った情報等ありましたらご指摘ください。
これは私の現時点での判断基準ですから。
おまけのほうが長くなってしまいました。^^
Posted by 牛トロバ at 19:42│Comments(4)│TrackBack(0)
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この記事へのコメント
こんばんは、 牛トロバ さん。
りクエストに答えていただいてありがとうございます
簡単に考えてましたが今度買うときは良く見比べて
見てみます(^^)。
りクエストに答えていただいてありがとうございます
簡単に考えてましたが今度買うときは良く見比べて
見てみます(^^)。
Posted by 駄目おやじ at 2007年04月02日 22:19
おやじさん。
ポイントを押さえて見ていただくと今までとは違った観点から見ることによって、私の情報だけではなく独自の判断基準を持つことができると思いますので、楽しみながらお買い物してください。
北海道は牛肉文化があまり根付いていないので牛肉の種類自体が少なく、選ぶことができないですがたまに変わったものが登場すると喜んでみてしまいます。
(ま、買うことは稀なんですが)
ポイントを押さえて見ていただくと今までとは違った観点から見ることによって、私の情報だけではなく独自の判断基準を持つことができると思いますので、楽しみながらお買い物してください。
北海道は牛肉文化があまり根付いていないので牛肉の種類自体が少なく、選ぶことができないですがたまに変わったものが登場すると喜んでみてしまいます。
(ま、買うことは稀なんですが)
Posted by 牛トロバ at 2007年04月03日 11:55
こんばんわあ☆
ごぶさたでした~ おかんもバタバタで更新しそびれ・・・
ふううん♪いろんなポイントあるんですね~
関西のおばちゃんはそのモチモチ感を確かめるべくパックを指でぶち破って確認しちゃうんですね笑 こわいこわい(T_T)
最近、肉をたっくさん食べたいというより、少しでもおいしいものを食べたいと思うようになりました。歳か・・・(-_-;)
ごぶさたでした~ おかんもバタバタで更新しそびれ・・・
ふううん♪いろんなポイントあるんですね~
関西のおばちゃんはそのモチモチ感を確かめるべくパックを指でぶち破って確認しちゃうんですね笑 こわいこわい(T_T)
最近、肉をたっくさん食べたいというより、少しでもおいしいものを食べたいと思うようになりました。歳か・・・(-_-;)
Posted by おかん at 2007年04月03日 23:19
おかんさん。
関西のスーパーではもしかして多くのパックに穴が開いているんでしょうか。
北海道ではあまり見かけません。
おかんさんはまだお若いじゃないですか。(たぶん)
私が同じくらいの年のころにはまだたくさん食べていました。
焼肉食べ放題へ行って地味~に長時間食べ続けるのが得意でした。
関西のスーパーではもしかして多くのパックに穴が開いているんでしょうか。
北海道ではあまり見かけません。
おかんさんはまだお若いじゃないですか。(たぶん)
私が同じくらいの年のころにはまだたくさん食べていました。
焼肉食べ放題へ行って地味~に長時間食べ続けるのが得意でした。
Posted by 牛トロバ at 2007年04月04日 18:20






